おせんの江戸日誌

江戸と平成の世を行きつ戻りつの書き散らし

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木の葉笛とお手玉 


葉っぱをくるくる巻いて筒になったのを片方だけ指でつぶした笛でアタシも遊んだことがある。
きょうも長い間それをビィビィ鳴らしていた隣のおみよちゃんだったけど、さすがに飽きたらしい。
笛の音が止んだあと自分ちに入ってく音がし、しばらくするとまた外へ出てきて歌が始まった。

      カカさん トトさん 腹へった
      でも いやいや いいやいや
      栗のモチも いいやいや
      米のモチも いいやいや
      そばきり そうめんくいたいな

夕日が射した障子に小さな丸っこい影が上がっては落ち、また上がるのはお手玉だネ きっと。

もうじき芋が煮あがるからおみよちゃんと一緒に食べようかね。
ウンって言うか、それとも案外『いいやいや』って言うかねえ。ふふ
                       お手玉
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