おせんの江戸日誌

江戸と平成の世を行きつ戻りつの書き散らし

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怪異 


冬の月は格別きれいに思えるのですが、その日も月の美しい夜でございました。
酒は飲むまいと思っていたのに飲んでしまった伝蔵、すっかり酔っぱらって飲み屋を出たのがそろそろ
町木戸も閉まろうかという時分。それで、しばらく歩いてふと我に返ったのが溜池どんどんのあたり。
当然ながら周りには人っ子一人いやしません。

へ!? 何でこんなとこに? とキョトキョトしていると、いきなり目も開けていられないような突風が
起こり目をつむった伝蔵は思わずしゃがみこんだのですが ........
そのうち風は吹き止み、目を開けた伝蔵の目の前にはさっきまで無かった山積みになった米俵が!
と、思いきや、その米俵の山がむくむくと動きだし、じきにそれは米俵なんかじゃなく雲をつくような
大男であるのが知れました。
ゆうに六尺二寸(身長188cm)二十八、九貫(体重106〜107kg)はあろうかというソイツが素っ裸で
突っ立つサマはまるで地獄の閻魔様のよう。。。。。

     『ヒ、ヒエーッ 』

薄れゆく意識の中で『モウ 金輪際、酒は飲まねえ』と伝蔵が思ったかどうかは定かではありません。
       大入道

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コメント

また来てしまいました

気付いたら毎日コメントしている……これはもしや粘着か?。

さてはて、幽霊の正体見たり枯れ尾花か
はたまた、狐や狸の物の怪の類でありましょうや?
ところで、ここにしつこくコメントしているsenekaって奴は――
こんな顔をしてなかったかい?(のっぺらぼ~)

それと、昨日のコメントを自分で見て愕然としました。
復元って何だ、復元って!www
中元と腰元を足して復元に――ならないならない。
でも、「ふくげん」って役職なかったなぁ……あぁ記憶違い。

長文失礼しました!

seneka #NkOZRVVI | URL | 2012/11/29 08:32 * edit *

またまた

伝蔵さん、またまた腰を抜かしていますね。今度はなんでしょう。
それにしても、彼の腰の抜かし方は「芸」の域ですね(笑)。

千鳥道行 #- | URL | 2012/11/29 23:54 * edit *

senekaさんへ

復元って、なかったら作っちゃえばいいかも。。。なぁんて。
創作モノの中では可能です。
腰元が復元でも大丈夫 大丈夫。

毎日のコメントはホントにありがた山。
粘着どころか百夜通いも大歓迎なおせんでございます。

おせん #- | URL | 2012/11/30 19:06 * edit *

千鳥の旦那へ

伝蔵話、自分で書いててなんですが、今度のはちょっとものたりない。。。
けど伝蔵には『腰の抜かし方』が神の域に達するまでチャレンジする(させる)ことにします!

おせん #- | URL | 2012/11/30 19:17 * edit *

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