おせんの江戸日誌

江戸と平成の世を行きつ戻りつの書き散らし

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ざまあみろ 


おいらにゃ おっかあはいねえ。が、ちゃんはいるぞ。ほんとのちゃんじゃないけど優しいんだ。
ちゃんは拾われたおいらを貰って、おいらが赤ん坊の時から古紙買いの仕事しながら養ってくれている。
それからずうっと、ちゃんは日当からいつも団子を買ってきてくれ、疲れていても遊んでくれる。
そんなこんなで、おいら ちゃんが大好きなんだ。

ところが、その ちゃんの優しさにつけこんで家にやってくる女がいる。しょっちゅうやって来る。
目当ては金。ちゃんはヒョウタンに目鼻のくちで男前じゃないから、金目当てなのははっきりしているんだ。
そいつは出戻りで、いつもうどん粉の中に顔つっこんだみたいな真っ白な顔していて口も真っ赤。
そんな気色悪い女が体をくねくねさせながらやって来て、ちゃんに色目を使って金をまきあげる。
そんな事のあとは金が無いから親子そろって菜っ葉雑炊が続く .....
働くこともせずブラブラしてるあいつのせいで ・・・ おいらも、ちゃんも しょっちゅう腹ぺこ。
正月は長屋のおいちゃんおばちゃん達にオセチを御馳走になって助かったけど .......
くっそお おりゃ あの女、大嫌いダアアアアーッ! 仕返ししてやる。

       『ギャッ 何これ!? うっそお マジ? ギャアーーーッ』

遅がけに起きだした出戻りのおふさ、顔を洗うために家を出た途端に何かをモロに踏んづけたのだが
それはこの世のものとは思えぬほど大きく、モウモウと湯気のたっている立派なウンコなのであった。
見事なそれには黒豆の皮らしき物も混在している。さては正月に黒豆をたらふく喰ったヤツの仕業なのか?
しかし見渡してもあたりに人の気配は無く、路地に独り者の伝蔵が飼っている犬が寝そべっているのみ。
だが不思議なのはその犬、タロの口許が ニヤリと笑っているように見える事である ......
                         おふさ

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コメント

タロ(?)ちゃん、ご訪問

夢に、茶色い柴犬が出てきました。やたら人懐っこい。ついて来ます。
どこの犬だろうと、色々調べているところで目が覚めました。

覚めて、改めて思えば、あの犬はタロちゃんかと。

参八、亀吉、お熊ばあさんetcも現れると、騒がしいが、大層楽しい夢になったかと思います。

(思い出せば、口が犬にしては尖り過ぎていたか。とすると、狐がタロちゃんに化けていた可能性も考えられます。)

千鳥道行 #EBUSheBA | URL | 2014/02/02 06:14 * edit *

タロちゃんの好きな

千鳥の旦那の夢に

> 茶色い柴犬が出てきました。やたら人懐っこい。ついて来ます。

ということは 。。。。 旦那の犬好きを見越してのことか?
それとも旦那の下帯狙いなのか???

ちょっと平成忙しモードでご無沙汰してしまいました。
いんふる&のろも無関係、元気です。

鯉口のおせん #- | URL | 2014/02/11 12:23 * edit *

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